100名城の35城目は石川県の七尾城。酷暑の中での滋賀石川富山巡り3日間5城。2日目は、金沢城後に日本五大山城とされる七尾城だ。アクセスは、電車はJR七尾駅から市内巡回バスのまりん号で城址資料館前下車ですぐに七尾城址資料館に。車なら七尾城址資料館に駐車場有り、もしくは本丸駐車場まで行くことも出来る。
登城日は2018年7月15日。金沢城から昼食を挟んで、1.5時間くらいで資料館に到着、スタンプ押印し、展示物でお勉強。車で本丸駐車場まで上がるか悩んだが、館の案内図にある「戦国巨大山城の道 散策コース 制覇コース」の【制覇】という言葉に惹かれてしまい、酷暑の中、片道2.4km、往復150分を選択する。
本筋の大手道から登城を開始。要所に案内板と解説、本丸までの残りの距離と方向などを示してくれているのが有難い。このような酷暑の中では、それを見ることで踏ん張れる。
七尾城は16世紀初頭に能登畠山氏が築城した巨大な山城で、標高300mの山頂に本丸を置き、山麓に向かって曲輪を多く配置している。大手道から登城すれば、様々な見所に出会える。武家屋敷があったと言われる小屋場、能登畠山氏や重臣の屋敷跡、赤坂口、長坂、城内で時刻を鳴らしたと言う時鐘跡など。10分少々で赤坂口に着き、残りは1.5Kmだ。
その後、1577年に上杉謙信に囲まれて落城。謙信の死後、前田利家が入城し、整備したが、結局、すぐに廃城となってしまう。登城後、30分弱で調度丸付近に到着。眼前に数段の高石垣が広がり、登城の達成感を感じ始める。
桜馬場跡や遊佐屋敷跡などを見て行けば、もうすぐに最終地点の本丸だ。下からの本丸の石垣は圧巻。
登城開始後、40分少々で、野面積の石垣の上に四方が広く開けた本丸跡に到着する。
疲労感を吹き飛ばす、まさにご褒美のような眺望。猛暑で厳しかったこともあり、一際、感激する。上杉謙信も感嘆したと言う七尾湾が見える。
清清しい空気を吸いながら、少々、休憩して名残惜しくも、下山する。途中、三の丸跡、安寧寺跡や畠山氏の墓場など、見るべき個所は多い。これだけの山城を築くも、歴史の中に埋もれてしまった畠山氏の墓場にお参り。
七尾城址資料館から、2.4Kmを登り切り、各所の見所を廻って山麓まで下って、120分くらいだった。猛暑の中だったので、夏でなければもっと時間が掛からないかも知れない。登城道もしっかりと整備されており、案内もちゃんとあり、歴史的価値もさることながら、頂上の眺望の素晴らしさもあり、★★★★★とした。酷暑の中での城旅行3日目、最後の5城目は高岡城だ。
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登城日は2018年7月15日。金沢城から昼食を挟んで、1.5時間くらいで資料館に到着、スタンプ押印し、展示物でお勉強。車で本丸駐車場まで上がるか悩んだが、館の案内図にある「戦国巨大山城の道 散策コース 制覇コース」の【制覇】という言葉に惹かれてしまい、酷暑の中、片道2.4km、往復150分を選択する。
本筋の大手道から登城を開始。要所に案内板と解説、本丸までの残りの距離と方向などを示してくれているのが有難い。このような酷暑の中では、それを見ることで踏ん張れる。
七尾城は16世紀初頭に能登畠山氏が築城した巨大な山城で、標高300mの山頂に本丸を置き、山麓に向かって曲輪を多く配置している。大手道から登城すれば、様々な見所に出会える。武家屋敷があったと言われる小屋場、能登畠山氏や重臣の屋敷跡、赤坂口、長坂、城内で時刻を鳴らしたと言う時鐘跡など。10分少々で赤坂口に着き、残りは1.5Kmだ。
その後、1577年に上杉謙信に囲まれて落城。謙信の死後、前田利家が入城し、整備したが、結局、すぐに廃城となってしまう。登城後、30分弱で調度丸付近に到着。眼前に数段の高石垣が広がり、登城の達成感を感じ始める。
桜馬場跡や遊佐屋敷跡などを見て行けば、もうすぐに最終地点の本丸だ。下からの本丸の石垣は圧巻。
登城開始後、40分少々で、野面積の石垣の上に四方が広く開けた本丸跡に到着する。
疲労感を吹き飛ばす、まさにご褒美のような眺望。猛暑で厳しかったこともあり、一際、感激する。上杉謙信も感嘆したと言う七尾湾が見える。
清清しい空気を吸いながら、少々、休憩して名残惜しくも、下山する。途中、三の丸跡、安寧寺跡や畠山氏の墓場など、見るべき個所は多い。これだけの山城を築くも、歴史の中に埋もれてしまった畠山氏の墓場にお参り。
七尾城址資料館から、2.4Kmを登り切り、各所の見所を廻って山麓まで下って、120分くらいだった。猛暑の中だったので、夏でなければもっと時間が掛からないかも知れない。登城道もしっかりと整備されており、案内もちゃんとあり、歴史的価値もさることながら、頂上の眺望の素晴らしさもあり、★★★★★とした。酷暑の中での城旅行3日目、最後の5城目は高岡城だ。
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