続100名城の13城目は村上城。別名は舞鶴城、本庄城。9月最後の3連休に有給休暇を2日取得し、長野新潟5日間11城制覇の旅。3日目は3城の予定で、最後の3城目だ。新発田城から車で向かうこと1時間弱で、村上市郷土資料館(おしゃぎり会館)に到着した。アクセスは電車はJR村上駅から徒歩25分でおしゃぎり会館到着、そこから城入口までは徒歩10分ほど。車なら、おしゃぎり会館に駐車場あり、城入口前にも大きくは無いが駐車場があるので便利だ。
登城日は2018年9月24日。おしゃぎり会館でスタンプを押印、会館と隣にある国重要文化財の若林家住宅、村上歴史文化館の3点セット券を購入。会館内で勉強、良い感じの模型が展示されていたのでご紹介。
会館から10分弱ほど歩き、城の入り口である一文字門跡に到着。本丸や城郭に行くには必ず、通る門であったとのこと。右奥に見える整備された道から、一気に登城する。
10分弱程度でいきなり、石垣群が見えてくる。台風か大雨の影響なのか定かではないが、落石し、補修中であった。
少々、わかりにくいかもしれないが、十字路になっている珍しい四ツ門跡。4方向に扉がある櫓門であったとのこと。
村上城は標高135mの臥牛山にあり、室町時代に築城されたと言われている。城主は本庄時長、江戸時代に入り、堀氏が大改修する。1649年に譜代の松平氏が入封すると、再び、改修が始まる。現存する石垣等はこの頃のものと推定されている。天守に向かう途中の石垣。
出櫓跡にある大石垣は修復したものだが、壮大だ。道の左側は工事中で立ち入り禁止だった。
巨大な石垣の脇を通り、すぐに本丸へ。天守台跡に到着する。天守はあったが、明治期に破却されてしまったとのこと。
天守跡からの眺望は素晴らしかった。少々、曇りで残念だったが、日本海が一望出来た。
下山にあたっては中世散策コースと言うあまり人が行かないコースもあり、蜘蛛の巣とか貼りまくりだったが、是非行ってみて頂きたい。往路の石垣群が近世コースで、中世コースはそれこそ、山城である。こんな感じで。
やや夕暮れ時だったこともあり、すぐに下山。結局、往復40分程度であった。おしゃぎり会館からなら、往復で1時間ちょっとくらいだ。また、山麓から、天守跡も見えるので是非、確認してほしい。会館の出窓からも案内があり見ることが出来る。
ご参考までに、セット券の若林家住宅の写真を貼っておく。200年ほど前の中級武士の茅葺屋根武家屋敷だとのこと。庭も綺麗だった。国の重要文化財に指定されている。
村上城は山城の割には、さほど厳しい山道ではなく、中世と近世の面影が残っている面白い城である。特に、石垣は圧巻だったので、石垣好きの方には、強く、お勧めしたい城だ。これで、3日目は終了、村上温泉にて疲れを癒す。4日目は名古屋への帰路もかねて、村上から、一気に松本城へ向かう。
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登城日は2018年9月24日。おしゃぎり会館でスタンプを押印、会館と隣にある国重要文化財の若林家住宅、村上歴史文化館の3点セット券を購入。会館内で勉強、良い感じの模型が展示されていたのでご紹介。
会館から10分弱ほど歩き、城の入り口である一文字門跡に到着。本丸や城郭に行くには必ず、通る門であったとのこと。右奥に見える整備された道から、一気に登城する。
10分弱程度でいきなり、石垣群が見えてくる。台風か大雨の影響なのか定かではないが、落石し、補修中であった。
少々、わかりにくいかもしれないが、十字路になっている珍しい四ツ門跡。4方向に扉がある櫓門であったとのこと。
村上城は標高135mの臥牛山にあり、室町時代に築城されたと言われている。城主は本庄時長、江戸時代に入り、堀氏が大改修する。1649年に譜代の松平氏が入封すると、再び、改修が始まる。現存する石垣等はこの頃のものと推定されている。天守に向かう途中の石垣。
出櫓跡にある大石垣は修復したものだが、壮大だ。道の左側は工事中で立ち入り禁止だった。
巨大な石垣の脇を通り、すぐに本丸へ。天守台跡に到着する。天守はあったが、明治期に破却されてしまったとのこと。
天守跡からの眺望は素晴らしかった。少々、曇りで残念だったが、日本海が一望出来た。
下山にあたっては中世散策コースと言うあまり人が行かないコースもあり、蜘蛛の巣とか貼りまくりだったが、是非行ってみて頂きたい。往路の石垣群が近世コースで、中世コースはそれこそ、山城である。こんな感じで。
やや夕暮れ時だったこともあり、すぐに下山。結局、往復40分程度であった。おしゃぎり会館からなら、往復で1時間ちょっとくらいだ。また、山麓から、天守跡も見えるので是非、確認してほしい。会館の出窓からも案内があり見ることが出来る。
ご参考までに、セット券の若林家住宅の写真を貼っておく。200年ほど前の中級武士の茅葺屋根武家屋敷だとのこと。庭も綺麗だった。国の重要文化財に指定されている。
村上城は山城の割には、さほど厳しい山道ではなく、中世と近世の面影が残っている面白い城である。特に、石垣は圧巻だったので、石垣好きの方には、強く、お勧めしたい城だ。これで、3日目は終了、村上温泉にて疲れを癒す。4日目は名古屋への帰路もかねて、村上から、一気に松本城へ向かう。
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